小夏オリジナル家計簿



自分の使いやすいようにいろいろと工夫をして、オリジナルの家計簿を作ってみました。

際に使ってみるとお金の管理がしやすくなったように感じます。

そんな家計簿についてちょっと紹介です。

家計簿をダウンロードできるかたちにしたかったのですが、ただいま勉強中なのでもうしばらくお待ちくださいネ!
(以前、ブログのほうで紹介した文をちょこっと要約して載せています)


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  @ 銀行・郵便局の口座情報の控え

  A クレジット情報の控え

  B クレジットカード利用記録

  C 公共料金などの支出経過グラフ

  D 年間のスケジュールと出費の予定

  E 特別収入・支出の記録

  F 月ごとの収支の記録
 
  G 医療費の記録                         
                                               


@ 銀行・郵便局の口座情報の控え

ネットバンキングやゆうちょのホームサービスなどを利用しているので、口座番号などを入力する際とても便利な一覧です。

・金融機関名      ・預入日/満期日(定期預金の場合)
・口座番号        ・利率
・目的          ・月々の預入額(積み立てをしている場合)
・連絡先

数種類の金融機関の情報を上記のようにまとめています。

定期預金は○ヶ月ものというような短期のものも利用しているので満期を書いておくことで前もって有利な預入先をさがす

ことができ効率的な預け替えができます。「あともう少しで満期♪」というはげみにもなりますよね。

※防犯上、暗証番号、ログインパスワードを同じところに書きとめることは避けてください!!別で管理しましょう。

A クレジットカード情報の控え

わたしは今までに3,4回お財布を落としたことがあるウッカリ者です。あの血の気がひく感じ、いつも動転してバタバタ

してしまいます。お財布の中にはいっているクレジットカードが悪用されたりしないかとても不安になります。

一刻もはやくカード会社へ連絡をつけたいときにこの控えが役立ちます。

カード会社名、番号、連絡先番号、締め日、引き落とし日、引き落とし口座などを書いておきます。

B クレジットカード利用記録

クレジットカードを使って購入したものは、まずここに全て書きこみます。

・内容          ・金額
・購入先          ・回数
・利用カード名      ・支払日
・支払いチェック

上記に加えて“計上チェック”という項目も加えました。


計上チェックとは・・クレジットカードで購入したものもその日の支出として「F月ごとの収支記録」に記入するのが

原則ですが、そうしてしまうとその月が赤字確実なときもあります。(急な出費が多くかかったときなど)

カードの支払方法は手数料を払いたくないのでほぼ一括払いにしますが、この計上チェックを使うことによって

家計簿上においては分割払いにすることも可能なのです。


たとえば・・5000円のものを買ったとします。クレジット利用記録には金額5000円、回数1と記入しますが

当月に5000円を計上してしまうと赤字になってしまう、という時

計上チェックの項目に@2500円、A2500円と記入し、@にチェックをいれます。そして、当月の支出記録には

2500円だけを計上し、翌月に残りの2500円を計上するという感じです。


でも、こればかりをしていると家計簿上にどんどんツケがたまってしまいなかなか計上できないままにズルズルと

してくるので注意。あくまでもカード払いも現金払いと同じ感覚で利用することが大原則です。

カードで支払いをしたものは「F月ごとの収支記録」か「E特別支出」のどちらかに必ず記入して計上します。


C 公共料金などの支出経過グラフ

公共料金、支出の流れを見たい項目はグラフにします。

たてのラインに金額、よこのラインに月を配置した折れ線グラフですが、たてのラインの真ん中に設定する金額は

自分の中でこの金額をこえたらマズイっという金額にします。

真ん中より下に線があれば頑張っている状態ですし、上にきたら要注意ということが一目瞭然でこれもはげみになります。

D 年間のスケジュールと出費の予定

1月から12月まで1年間の予定と予想される出費を書き出しておきます。

加えて予想される出費金額をどのように準備するかをメモしておけば計画的に貯めていくことができるかと思います。

例えば、○月の結婚記念日に記念品を購入したいという場合・・

○月のところに『記念品(予算10000円)→毎月2000円ずつ積み立て×5回(△△銀行口座)』というふうに

記入しておきます。


小夏家の場合、ボーナスはないものとして考えて全額を貯金することが原則なので、毎月のお給料から目的ごとに

積み立て貯金をしていくことがとっても重要になっています。


自動車税や車検費用、年払いの出費などはそれぞれ目的ごとにわけた毎月の積み立て貯金より支払います。


目的ごとに口座を用意しますが、ソニーバンクはとっても便利です。

ひとつの口座で5つの目的別貯金箱を作ることができるので、5つの口座を持っているのと同じような働きをしてくれます。

貯金箱には○○貯金と目的をはっきりとさせることができますし、貯金箱間のお金の移動もラクラクなのです。


毎月、コツコツと貯めていけばいざ使うときになって慌てるということもないですよね。

出費の予定をたてて毎月の積み立て貯金を計画的にするためにもこの年間スケジュールは大切なページになっています。

E 特別収入・支出の記録

特別収入の欄にはお給料以外での収入をすべて、毎月のお給料からの貯蓄額全額を書き出します。

特別支出の欄は月間支出に計上しなかったすべての支出を記入。

月間収支でプラスになったときはその残金を特別収入の欄へ記入、マイナスになった場合は特別支出の欄へ記入します。

こうすることで年間トータルでのプラスマイナスをはっきりとさせることができます。


ボーナスはこの特別収支には加えずに別枠で記入するようにしています。

あくまでボーナスには頼らずに毎月毎月のお給料で1年間を過ごしていくことが目標です。

F 月ごとの収支の記録

毎月のお給料の内訳、固定支出内訳、貯蓄額、生活費の出費記録はこちらに記入します。

■まず、最初のページはカレンダーです。

1日ごとの予定とその日の支出を計上した時点での生活費残高を記入するスペースを作りました。

各費目ごとの残高はあとから出てくる費目別出費記録を見れば分かるのですが、各費目合計の生活費残高はこちらのほうへ

毎日記入するようにします。

これは生活費全体の残高がいくらかすぐに分かるだけでなく、実際に手元にある現金有高と家計簿の残高が合っているかを

確かめることもできるので便利です。

レシートをもらい忘れたりしていくら使ったのか思い出せなくなったときも昨日の生活費残高と手元にある現金の差額を

出すことによって金額を知ることができるのです。


■つぎのページはお給料の内訳、固定支出、貯蓄額、生活費の予算と実際額を記入します。

<お給料の内訳> 

給与明細を見ながら収入と天引きの欄に分けて記入をし、最後に手取り額を書き出します。

めんどうな場合は手取りの金額だけを書くようにしてもいいかと思いますが、税金や社会保険料などにいくら払っているのか

把握しておきたいので記入するようにしています。

<固定支出>

公共料金や天引きではない保険料など毎月決まってかかる金額を記入します。

前月末までに送られてくる各利用明細を見て記入するので、その月がはじまるときには当月の固定支出金額は確定している

ことになります。実際に支払った(引き落とされた)日付も記入しておきます。

<貯蓄額>

目的ごとに毎月積み立て貯金をしていますが、月初めにその貯蓄額を記入します。

手取り収入ー固定支出ー積み立て貯蓄額ー生活費予算=で出てきた金額も(月はじめ残金)として記入しておきます。

そして、月のおわりには(生活費残高)を加えるのですが、これはプラスとなった場合もマイナスとなった場合も

かっこ書きにしてある(月はじめ残金)とのプラスマイナスとなり、最終的に○月分残金として貯蓄するかたちになります。


積み立て貯蓄額は特別収入のページ、○月分残金はプラスの場合は特別収入、マイナスの場合は特別支出のページにも

あわせて記入しておきます。

<生活費の予算と実際額>

生活費の費目ごとの予算を月はじめに記入しておきます。

その月が終わったら実際額を記入し、生活費の支出合計と残高を記入します。

この残高が先ほどの(月はじめ残金)にプラスマイナスされる金額というわけです。


■つぎは各費目ごとに毎日の支出を記入していくページです。

費目は使いやすいように分けていきますが、あんまり細かくしすぎると「これはどの費目?」という風にややこしくなるので

だいたいで分けられることをおすすめします。

わたしの場合は ・食費
        ・日用雑貨
        ・ガソリン
        ・レジャー
        ・その他
        ・おこづかい   という費目に分けています。

特にチェックしていきたい項目(例えば嗜好品代など)があれば、費目にプラスしておくと月にいくら使ったのかが

分かりやすくてよいかと思います。


費目ごとに支出の日付・内容・金額・残高・カード使用の有無(カードの種類)を記入していきます。

月の終わりに費目ごとの合計金額が出たら、先述の<生活費の予算と実際額>のほうへ実際額を記入します。


G 医療費の記録

家計簿の中で1番最後となるページには医療費などを記入しています。

項目としては ・日付
       ・病院にかかったひとの名前
       ・病院名
       ・症状
       ・医療費
       ・交通費
       ・メモ        以上のことを記入できるようにしています。

ご存知の方も多いかと思いますが、年間(1月〜12月)に家族の医療費が10万円(または所得の5%)を超えた場合、

医療費控除を受けることができます。

治療代に加えてお薬代、病院までの交通費(基本的にはバスや電車代。緊急の場合はタクシー代も認められます。)も

医療費として認められますので領収書はすべて取っておくようにします。

※単身赴任世帯でも医療費はちゃんと合計できますのでお忘れなく・・


医療費控除額の算出方法としては

・1年間にかかった医療費の総額を出す
・保険や出産の場合の一時金などで補填された金額を差し引く
・10万円、または所得の5%のいずれか少ないほうの金額を差し引く

→以上の計算で算出された金額が医療費控除額となります。


医療費控除額というのは、この金額がそのまま戻ってくるというものではなく年間の所得から控除をすることができ

その結果税金が安くなるというもの。

会社の年末調整ではしてくれませんので各自が確定申告の時期に申告をすることが必要となります。


病院にかかったらその都度記録をするようにしておけば、申告しようとなったときにあわてなくてもいいですし

メモ欄に処方されたお薬の名前などを書いておけば後々助かることも多いですヨ。

病院が変わった場合など、以前の病院ではどんなお薬をもらわれてましたか?と聞かれることが多いと思います。

そのときに飲んだお薬が効いたのか、それとも合わなかったかが分かると治療をスムーズにはじめることができます。



 

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